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仙台で家づくり。劣化対策はどうお考えですか?
長く快適に暮らせる家を、と考えた場合、
必要によっては、間取り変更や改築にも対応しやすい
木造住宅をお勧めしています。
(もちろん将来的な工事は必要ない方がいいですが)
ただ、木造住宅にする場合であっても、
とても大切な視点「劣化」について
今日はお話してみたいと思います。
住まいの不安要素
心地よく暮らせるデザイナーズ住宅をプロデュースしている
SIMPLE NOTE仙台泉スタジオの柏倉勉です。
これから家を建てよう、とお考えの場合、普通は
住宅の「今」と「きれいな部分」だけに目が行きますから
(住宅会社はそう仕向けますから)
将来の不安要素などは気づかせないようにするものです。
不安要素…具体的には何でしょうね?
形あるものは「劣化」していきます。
期待に胸を膨らませている方に申し訳ないのですが…
無垢の木を床や内装に使った場合には「古美る」
といった表現をするように、豊かな風合いを醸し出す
こともありますが、構造材となる木材などは特に
劣化の危険性にさらされることがあります。
大敵の湿気と蟻害
木造住宅の大敵の一つは「湿気」です。
どれほど強固に構造を作っても、湿気で腐ってしまっては
強度は発揮できません。
これについては、防湿が考えられた施工方法が
普及してきましたので、施工がしっかりしていれば、
ある程度安心できるものだと思います。
ただ、もう一つは、、、
蟻害…シロアリの被害です。
あなたが考えるお家ではどのような対策が考えらえているでしょうか?
一般的な対策は“農薬成分”
実は住宅業界の「闇」ともいえる部分ですが、
未だに多くの会社(ハウスメーカーも)では、
農薬成分である合成殺虫剤を地面から1mまでの高さに
施工しています。
古くはクロルピリホスなどが使われていました。(現在は使用禁止)
実はこれ、サリンなどと同じ神経系を阻害する毒薬なんです。
今多く使われているのは、ネオニコチノイド系のものです。
タバコに含まれている「ニコチン」に似た物質です。
床下に「ニコチン」に似たものが散布され、5年おきにそれが継続される…
健康被害だって心配になりますよね。
では、健康被害の心配がなく、シロアリ対策ができるものって
ないのでしょうか?
あるんです。
また、家づくりにおける大切な視点の一つに
「家を負担にしない」ということ。
初期もそうですが、将来的に
お金がかかりすぎないようにするという事があります。
先ほど述べた、健康被害の心配がない対策は、
効果が5年などで切れることがなく、長期に渡って継続します。
それは、、、「ホウ酸」です。
世界的にはホウ酸がスタンダードになっていますが、
なぜか日本では普及していません。
実はシロアリ対策として、現在大変なことがあります。
仙台あたりではまだ少ないのですが、
東京以南では、外来種による被害が急速に増えているようです。
そして、外来種であるアメリカカンザイシロアリに対しては、
従来の農薬成分では対応できないんです。
デザインや設備などに目が行きがちな、はじめての家づくりですが、
もしも住宅展示場などに行くことがあれば、
「御社はどんなシロアリ対策をしているのか?」と確認してみてください。
それは、あなたとあなたの家族にとって好ましい対応でしょうか?
ちなみに、、、SIMPLE NOTE仙台泉スタジオでは、
ホウ酸(しかも最も確実性の高い施工方法)で劣化対策を行います。
「長く快適に暮らしていただく事」
「家を負担にしない事」
を大切に考えます。
無料で資料をお送りしています
「家を負担にしない」SIMPLE NOTEって
どんな家づくりだろう?
無駄を排除しつつ、暮らしやすさを追求した
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