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住宅ローン破綻が急増? 家を負担にしない家づくりとは
働き方改革で住宅ローン破綻急増!残業代激減で返済間に合わず
住宅ローンが払えなくなるサラリーマンが増えている。
「駆け込み寺」となっている任意売却で
横浜の不動産会社に相談に訪れたのは、
返済を5か月滞納しているテレビ映像制作会社に勤務する男性だ。
銀行から督促状が届き、ローン残高2600万円の一括返済を求められた。
払えなければ住居は競売にかけられることになる。
これは、NHKクローズアップ現代
(2019年5月14日放送)の一部です。
首都圏のほうの事例が多いので、
仙台・宮城とはちょっと金額が
かけ離れた感がありますが、
気をつけてほしい部分は共通です。
本日もブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
宮城・仙台で「カッコよくて暮らしやすい」
「無駄がないのに広がりがある」
「家づくり全体でコストを抑える」
注文住宅をプロデュースしている
SIMPLE NOTE仙台泉スタジオの柏倉勉です。
「今の状況だけで判断しない」長期の視点が不可欠
こういった事例も報告されていました。
男性は20年前に5000万円で一戸建てを購入した。
毎月の返済額21万円を同居する母と姉と3人で分担して支払っていて、
男性の負担は6万円だった。
月収は25万円(残業代6万円含む)あったが、
働き方改革で残業がほぼなくなり、月収は19万円に減った。
さらに、母が認知症を患い、姉が介護費・医療費を負担し、
住宅ローンは男性の負担となった。
男性の月収ではローンは払いきれない。
銀行と協議して、差し押さえを猶予してもらい、
自宅の買主を探して2800万円で売却した。
ローンは返済できたが、住まいからは退去しなくてはならなくなった。
このように「今」の状況しか考えず、
長期にわたる住宅ローンを
組んでしまうのはとても危険な事なのです。
「持ち家」でないほうがいいのか?
こういったお話しすると、
そもそも「ずっと賃貸」
のほうがいいのでは?
とお考えになる方がいます。
ではそうなのでしょうか?
65才から25年、住宅にかかる費用を
シミュレーションしてみました。
※少なくとも女性は90歳まで生きる可能性が
50%あるそうです。
・持ち家の場合:900万円
固定資産税・都市計画税(年16万円で計算)
修繕費(10年ごとに200万円で計算)
・分譲マンションの場合:1275万円
固定資産税+都市計画税(年間15万円で計算)
管理費・修繕積立費(月3万円で計算)
・賃貸の場合:3250万円
家賃(月10万円で計算)
更新費用(2年ごとに20万円で計算)
仮に、家賃が半分の5万円で、
更新費用が0だったとしても、
一番お金がかかるのが賃貸なのです。
こうして見ていくと、収入があるうちに早めに
持ち家を取得することが、
老後を助けるポイントと
いえるのではないでしょうか。
費用を抑えつつ長く快適に暮らせる家
もちろん、初期費用やメンテナンスが
かかりにくい家が必要です。
絶対に背伸びしてはいけません。
子供の教育費もグッと上がっていますし。。。
いかがでしょうか?
初期費用、メンテナンス費用も抑えられ、
かつ高性能で、歳をとっても暮らしやすい家。
値段が高い土地でなくても、
広い土地でなくても
明るく開放的な家が建てられます。
どんな家が建てられるの?
どんなステップで家づくりをしたらいいの?
具体的にはどんなコンセプトの家づくりなの?
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