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住宅ローン控除の手続きをお忘れなく
本日は新築の打合せの後、
昨年新築したお客様の家に伺ってきました。
「この家は暖かさが長く続いて心地いいです」
「嫁いだ娘たちが来た時も、『夜にトイレにいくにも
床が冷たくなくていいね。』と言ってくれます。」
(床はヒノキの無垢材です)
「ホントによかったなぁ、と思っています」
と仰っていただきました。
私もとてもハッピーです。
明日から確定申告スタートです
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
心地よく暮らせるデザイナーズ住宅をプロデュースしている
SIMPLE NOTE仙台泉スタジオの柏倉勉です。
明日から確定申告の受付になりますね。
普段確定申告が必要ない方でも、
住宅ローンを利用して家を建てたり、増改築、
耐震改修、リフォームなどをした方の場合、
最初の1回は確定申告をしなければいけません。
(その後は源泉徴収で大丈夫です)
現在は国税庁サイトの「確定申告書作成コーナー」で
必要事項を入力し、添付資料などをつけて提出できるので
ずいぶん楽になった気がします。
ただ、、、なにぶん初めての事ですし、不安だったり、
どの書類の事だかわからないということはありますよね。
そこで今回、あるお施主さんのお手伝いをしてきました。
私はFPの有資格者ですが、個別の申告書作成に関わるのは
税理士法で禁じられていますので、単純に
何がどの書類か、という事やどのように入手すればよいのか
といったあたりのアドバイスをしました。
入力作業スタート
お施主さんの入力作業スタートです。
生年月日、お名前等の入力。
これは普通に大丈夫です。
源泉徴収票を見ながら、所得金額や控除金額などを
入力していきます。
支払者(会社)の情報なども記入していきます。
こうした入力が終わってから、いよいよ
住宅ローン控除のための入力です。
入居した年月日を入力し、建てた家の面積、持ち分などを
登記事項証明書を参考に記入していきます。
意外だった必要書類
そして、「おや?」
補助金の交付を受けている場合は、
その事業名と金額、交付された年月日の記入
とありました。
「え? そんなのいるの?」
こちらのお宅は、地域型住宅グリーン化事業(長寿命型)
100万円と県産材エコ住宅事業50万円の補助金を受けています。
ちょうど先週に、グリーン化の交付決定通知書が届いたので
お持ちしてよかった。。。
県産材エコ住宅のほうは、家を建てたときの書類全部を
お持ちいただいて、探しました。
(机の上、書類だらけです)
一般に「申告書作成前に用意しておく書類リスト」には
ありませんでしたので、慌てました。
無事に入力が終わり、プリントアウトです。
控えを含めて19枚もあります。
添付が必要な書類としては、
・源泉徴収票(原本)
・住宅ローン残高証明書(原本)
・工事請負契約書(写し)
・登記事項証明書
・マイナンバーカードの写しもしくは
通知カードの写し+免許証など
・長期優良住宅認定通知書(写し)
※補助金交付額のわかる証明書(写し)
・住宅用家屋証明書(写し)
等でした。
このうち、登記事項証明書は法務局で入手する必要があり、
手続き方法と注意事項をお知らせしました。
住宅用家屋証明書??と思いましたが、
登記をした時の書類に同封されていました。
「いや~、思ったより大変でした。一人だったらヤバかったですよ。。。」
お役に立てて良かったです。
現行10年の控除から13年へ
現在は、10年間ローン残高の1%に当たる税金が還ってくる
この制度ですが、消費税率が引き上げられると、3年間の
延長がなされます。
非常に大きな金額となりますので、忘れずに
申告してくださいね。
家づくりセミナーを行います
2月23日(土)にTOTO仙台ショールームで
セミナーを行います。
今回は、お付き合いのある問屋さんのフェアにあわせて
会場を使わせていただくので、「ご来場特典」や「無料抽選会」
などもあります。
ぜひそちらもお楽しみにして、ご参加くださいね。
詳しいご案内はこちらから
お申し込みは今すぐどうぞ!