デザイナーズ住宅SIMPLE NOTE(シンプルノート)仙台泉スタジオ | メルクマール株式会社

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ブログ

老後の暮らしを助ける家づくり

2019年06月08日

「老後に2000万円不足」
が話題になっています。

金融庁は、退職後95歳まで生きるのに
公的年金などだけでは夫婦2人で
毎月約5万円の「赤字」が続き、
2000万円が不足する
といった試算を出しました。

「え、じゃあ、持ち家ムリじゃ、、、」

と思われる方がいるかもしれません。

そこでこの収支データ、内容を確認してみました。
実はこの中に、これからの家づくりのヒントがあるようにも思えます。

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
宮城県仙台市で、生活しやすくカッコいい、
しかも無駄がなく、家計にやさしい家づくりを
プロデュースしているSIMPLE NOTE仙台泉スタジオの柏倉勉です。

 

高齢者の支出・住宅費はいくら?

今回、金融庁が出した報告書をみると
年金等による実収入が209,198円に対して
消費支出が235,478円、
税金や社会保険料などの非消費支出が28,240円

合わせて支出が263,718円となります。

すると毎月の赤字が54,520円。

これだけ見ちゃうと、持ち家なんて心配になりますよね。。。

では、支出に占める住宅費っていくらになっているのでしょう?

それは、13,656円。

転記ミスではありません。

1万4千円弱です。

ということは、老後に2000万円不足しますよ!と言われた方の
ほとんどが持ち家なんです。

ですから、老後も賃貸だった場合、
月5万円+家賃の赤字が出てしまうのです。

つまり、老後の生活を安定させるためには、
まず「持ち家」が前提のようになっています。

 

どんな家を建てるべき?

現在、国は高性能な住宅を勧めていますよね?
当然お金がたくさんかかります。

ハウスメーカーを筆頭に、住宅屋は
性能を良くして、高価格の住宅を建てさせようとしています。

「お客さんに200〜300万円予算をアップしてもらうことは難しくないですよ。
年2回のボーナス払いで5万円出してもらえればいいわけですからね。
それでアップした分の光熱費が削減出来るような高性能住宅を建てた方が
お客さんにとっても絶対に得ですしね。」

とある勉強会で、あるコンサル会社が開発した
ライフシュミレーションソフトを駆使しながら
ライフプランを提案している工務店の社長が
このようなことをおっしゃっていました。

確かに、光熱費が削減出来るような高性能住宅を建てれば、
家の中で温度差ができにくく、
夏や冬でも暮らしのストレスを大幅に軽減できるでしょう。

また、ヒートショックによる事故も少なくできるでしょう。

この断熱性能面を特に強調している会社が
多々ありますが、ここだけを改善出来れば、
本当に暮らしやすい家ができるのでしょうか?

そして、「老後2000万円が不足」と言われる時代で、
予算を大幅に上げてまで家にお金をかけるのは
正しい選択なのでしょうか?

もちろん、この答えは人それぞれなので、
一概に決めつけられないのですが、

少子高齢化がさらに進み、
国に頼れない時代に突入すること、

人工知能(AI)の発達により、仕事や収入に
制限が出てくる可能性が高くなること、

この2点から、
家にお金をかけ過ぎないことは非常に大切ではないか?
と思うのです。

もちろん、より質の高い暮らしを実現するために、
国が定めた指針に従うためにも、
より性能が高い住まいをつくることは必須です。

しかしながら、そのために単純にコストをアップさせるのではなく、
逆にコストカットすることも同時に考え、
提案していくことが私たち住宅会社の役目だと思うのです。

 

性能を犠牲にしないコストカット

そのために最も必要なことは面積のカット、
無駄のカットです。

これは家だけではなく、土地と庭・外構に対してもです。

と言っても、面積や無駄のカットはそんなに簡単な提案ではありません。

できるだけ大きな家を建てたいという気持ち・・
できるだけ広い庭が欲しいという気持ち・・
できるだけ部屋は広くしたいという気持ち・・
できるだけ収納をたくさんつくりたいという気持ち・・
小さな家しか建てられなかったと思われたくない気持ち・・
もしもの時のために備えたいという気持ち・・

こういった感情が当たり前にある中、
それらとは逆の提案をすることになるからです。

しかも、面積や無駄をカットしながら、

・明るさと風通しの確保
・プライバシーへの配慮
・しっかりとした収納力
・家事の負担を軽減できる動線の設計
・デザイン性の向上
・メンテナンスのしやすさ
・老後の生活への配慮

といった、快適性や暮らしやすさを満たす全ての要素を、
耐震性や省エネ性といった要素とともに、
実現しなければいけないわけですからね。

コストをアップさせることなく、いい家を建てるためには、
私たち住宅会社の努力やアイデアや工夫はもちろんですが、
それだけでなく、あなたの協力も必要不可欠になってきます。

これからの時代でも、家を持ち、豊かで楽しい暮らしをしていくためにも、
今までの常識にとらわれず、
たとえ親や友達であろうと他人の価値観や意見に左右されず、
本当に自分たちにとって大切なコトが何かを
考えるようにしていただければと思います。

 

いかがでしょうか?

「今の事だけでなく」
「老後の事も考え」
「予算を抑えつつ」
「デザイン的にもカッコイイ」
それらが満たされる家づくり。

それがSIMPLE NOTEです。

それって、どんな家なの?

と思われるあなたに、無料で資料を差し上げています。

お申し込みは、コチラからです。

PS.「信頼できる(家づくりの)パートナー」
と感じていただけるよう、私たちは
「考える(計画)」「つくる(工事)」「保つ(メンテ)」
を46年間、一貫して行っています。